セックスという行為は冷静に考えると恥ずかしい行為だと思いませんか?
裸になって普段は誰にも見せないような排泄器官や性器をお互いに見せ合う訳です。
しかも正常位でカエルのような格好になったり他の体位の中にも「何その体位ふざけているの?」と思うような変な体勢になる体位もたくさんありますよね。
ただでさえセックスという恥ずかしい行為をさらに強化したのが羞恥プレイです。
恋人とのセックスでは羞恥プレイを避けていてもエロアカ掲示板では羞恥プレイをした経験があるという人も少なくないでしょう。
羞恥プレイが異常に恥ずかしい事は理解出来ます。
ですがなぜ恥ずかしいはずの羞恥プレイが快感に変わってしまうのでしょうか?
エロアカ掲示板で羞恥プレイが快感に変わる心理について考えてみたいと思います。
まず男性側は女性が恥ずかしがっている姿や恥ずかしい格好を見る事で興奮を覚えます。
なぜかというと男性にとって興奮とは征服欲や支配欲を満たす事も含まれているからです。
普段女性が他の男性には絶対に見せない恥ずかしい姿を自分だけが見る事が出来ているという状態に興奮を覚えるのです。
またAVの影響も大きいのかもしれませんね。
AVでは刺激的なプレイの方が好まれます。
そのため羞恥プレイが行われる機会も多くAVを見て興奮している男性は条件反射的にエロアカ掲示板でAVと同じ行為をする事で興奮を覚えるという訳です。
では次は女性はなぜ羞恥プレイが快感に変わるのでしょうか?
男性が自分の恥ずかしい姿を見て興奮している様子に興奮するという心理が働く事が考えられます。
それにMっ気がある女性であれば元々恥ずかしい姿を見られて言葉責めなどで虐められたいという願望がある人もいます。
ですがノーマルな多くの女性の根底には羞恥プレイを快感と思わないとやってられないという心理があるのではないでしょうか?
つまりある意味恥ずかしさから自分の心を守るための自己防衛本能の一種なのかもしれませんね。
この自己防衛本能はセックスでは色んなシーンで見られます。
例えばフェラやクンニをして「美味しい」と恍惚とした表情でいう人がいます。
これも普通に考えれば精液も女性の愛液も体液の一種なので尿や汗と同じようなモノで決してキレイでも美味しくもありません。
ですが不味いと思いながらフェラやクンニをすれば苦痛なので美味しいと思い込む事で本当に美味しく感じているのでしょう。
セックスの最中は脳が興奮状態にあるために快楽に集中すると他の感覚が多少鈍るという効果も関係しているのでしょう。
つまりセックスでは恥ずかしいから気持ちがいいんだと開き直った人の勝ちです。